手探りでLuxCoreRender その2「インストール」
LuxCoreRenderの使い方を手探りしていくシリーズ。
今回はBlenderにLuxCoreRenderをインストールします。
※記事製作時のバージョン:Blender 2.93 , BlendLuxCore v2.6
インストール手順
1. 下のリンクから、LuxCoreRenderの公式ダウンロードページに行きます。
2. Blender用のアドオン「BlendLuxCore」をダウンロードします。
各OS版のリンクをクリックすると、自動でダウンロードが開始されます。
ダウンロードが済んだらインストール・・・の前に、注意点が2つあります。
注意点 1
Windows版を使う場合は、次の2つもインストールされている必要があります。
と言っても、この2つは元々PCにインストールされていることもあります。
確認するのも面倒なので、とりあえずBlendLuxCoreをインストールしてしまうのが手っ取り早いです。
それで問題無ければOK。
問題があればエラーが出るはずなので、改めて必要なものをインストールすれば良いと思います。
※私は問題無かったので、実際どんなエラーになるかは分かりませんが。
なお、この2つのインストールが必要になった場合は、LuxCoreRenderのダウンロードページにこれらのインストール用ファイルも用意されています。
(リンクをクリックすると、自動でダウンロードが開始されます。)
注意点 2
この記事を作成した時点(2022年7月19日)でのBlendLuxCoreの最新版は「v2.6」です。
v2.6が対応しているのはBlender 2.82~2.93の範囲で、3.0以降で使うとクラッシュするそうです。
PC内にBlender 3.0以降しか無い場合は、BlendLuxCoreをインストールする前に2.93を用意する必要があります。
2.93のダウンロードはこちら。
補足 1:BlendLuxCoreの最新開発版では実験的にBlender 3.0以降にも対応しているとのことですが、この記事では安定版のv2.6を使用します。
補足 2:1台のPC内で複数バージョンのBlenderを使用する方法は、「blender 複数 バージョン」で検索するとすぐ見つかります。
以上の注意点を踏まえた上で、BlendLuxCoreのインストールへ進みます。
この後は普通のアドオンのインストール手順になります。
3. Blender 2.93を起動します。
4. 「編集」>「プリファレンス」>「アドオン」>「インストール」と進みます。
5. ダウンロードしたBlendLuxCoreの.zipファイルを選択 >「アドオンをインストール」をクリックします。
6. インストールが済むとアドオンのリストに「LuxCore」が表示されるので、チェックボックスをONにして有効化します。
7. レンダーエンジンに「LuxCore」が追加されます。
これでインストールは完了です。
というわけで、無事にインストールできたので今回はここまで。
次回はLuxCoreRenderの基本設定をいじってみます。